１１月３０日の「篤姫」のシナリオ [映画・ドラマ]
１１月３０日の「篤姫」のシナリオ 挑戦シナリオライターというブログで今週の「篤姫」のシナリオの感想は書いている。 今日のシーンの移り変わりは以下の通り。 篤姫と勝との会談（問題）→篤姫と幾島→篤姫と勝との会談（提案）→西郷と勝との会談（過去との繋がり→病人を生かす斉彬）→篤姫と勝との会談（斉彬）→京都→大奥滝山と篤姫（３日間）→家定の回想→大奥（明け渡し）→幾島と帯刀 以上が今日の流れとなる。きわめてオーソドックスな流れで問題を明らかにしつつ篤姫が答えを導きだすように前振りをしている。 そして、幾島との話でヒントを得、勝に対して対策を手渡す流れになっている。 その結果、西郷が兵を引くが、理由を勝ゆかりの斉彬に対する思いにあることを回想で示すことで見ているものにわかりやすくしている。 シナリオとしてはここまでが、大きな流れで後は来週に向けた流れとっている。 このシナリオの目的は、史実では勝が江戸城無血開場したと説明されているところをあたかも裏で篤姫が動くことで勝が動くことができた……とこのドラマの主人公である篤姫に視聴者の目を向ける意図がある。 また、宮崎あおいの篤姫と堀北真希の和宮の息があってきているシーンも入れて次回以降の布石としている。 基本的に大河のつくりは時間の使い方が長いが演出がうまいため１シーンの長さはさほど長く感じないのが民放より強いところだろう。  心と体をケアするアロマテラピー―自然な「わたし」を取り戻すためのアロマ・レシピ集
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