宮崎あおい映画「NANA(前半)」 [映画・ドラマ]
宮崎あおい映画「NANA(前半)」 挑戦シナリオライターというブログで「NANA」のシナリオの感想は書いている。 宮崎あおい、大河とまったく雰囲気が違い、少しふっくらしているのがわかる。シナリオと関係ないが。 この映画のシナリオの前振りは、何気にBLACK STONESの解散を見て気づく人には気づく程度に匂わせているところにある。 次に性格の異なる二人のNANAとの出会い。このシーンのポイントは宮崎あおい演じるNANAが恋人のところに押しかけていく点にある。 一方の中島美嘉演じるNANAが、主体性のあるキャラクターであることから対照的な主役のコントラストができている。 そして、二人のNANAの賃貸住宅での再会。ここは意外に不動産屋がKEYとなり、二人の同居を後押しする。本来、中島美嘉演じるNANAは同居するキャラクターでない事をうまく使って、二人の同居生活を生み出している。。 そして、宮崎あおいを使って、中島美嘉演じるNANAの回想シーン。普通、回想シーンは使わない方がいいとシナリオ学校では教えられるが、このシーンでは恋人というKEYワードから回想に入っているのが自然だ。 ここで、宮崎あおいNANAの恋人役の平岡君のバイト先でのサエコ演じる幸子との出会い。このシーンは、この時点では単なるアクセントシーンだが、後半に効いてくるシーンとなる。 そして、レンと中島NANAの回想シーンは前振りと言われる二人の心情の深さを見る人間に分からせるシーンとなっている。 iYappoランキング参加中 是非投票してね! 雫石令のホームページ[魔法のiランド] | ||||
ドラマシナリオ分析(TOPへ) | ||||
FourSeason |
Ktai-Rank
コメント 0